賃料も査定するプロ。不動産鑑定士は弱きオーナーの味方。

先週末に、東京都の不動産鑑定協会の賀詞交換会がありました。

業界のイメージアップ、知名度アップのため、昨年『ゆるキャラ』がデビュー。

テーマソングやダンスも披露され、東京都不動産鑑定士協会の吉村会長が先頭に立って広報活動をしています。

写真は、コンサル君(青のメガネ)とあぷれいザルちゃん(赤)。真ん中が吉村会長。

専門家としての”コンサルタント”、”アプレイザル(鑑定)”を名前に込めてます。

 

◆今日は、不動産鑑定士は『賃料』査定のプロである、というお話をします。

 

昭和40年に始まった不動産鑑定の制度は、当初は国土の安定的な発展や税金の公平性などの観点から創設されたものでした。

当時、不動産鑑定士のクライアントは”国”で、毎年同じ場所の公示価格、相続路線を調査するのが主な業務でした。

ところが最近では、このような業務の量と単価が減りつつあり、むしろコンサルティングや利害関係調整のための専門家としての業務が増えています。

皆さん、

不動産の価格だけでなく、

『家賃や地代などの賃料』も不動産鑑定士の業務であることをご存知でしょうか?

 

家主と入居者が、賃料交渉で裁判沙汰となった場合、裁判官は不動産鑑定士の鑑定書を重視して判断します。

先週、私の事務所に相談にいらっしゃったビルのオーナー様も、賃料の問題でした。

前のビルオーナーの賃料水準が安すぎた。今回このビルを買ったので、更新時期を機に、賃料引き上げの検討をしているとのこと。

このような場合、裁判、立ち退き交渉などを想定すると、弁護士と不動産鑑定士の協力がどうしても必要です。

不動産鑑定士が弁護士と組むと厄介な問題も、解決できる可能性が相当に高いのです。

 

不動産のトラブルは、不動産業者の情報をうのみにして交渉を進めてしまうことが非常に多いようです。不動産業者はプロで、取引情報も多数知っていますが、賃料や価格の数字について責任が取れるわけではありません。

 

最近3年程度、千代田区など都心の地価公示は上昇傾向が続いています。都心のオフィスや店舗も賃料が上がり始めました。

対外的な交渉術を知らない、情報量も乏しいオーナー様が不利な状況になっていないか心配です。

 

今後も、不動産オーナー様のこような問題、安心して相談して頂けるように、実績を積み重ねたいと思います。

 

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